2017年10月20日(金)

「このおびただしい大軍に当たる力は、私たちにはありません。私たちとしては、どうすればよいかわかりません。ただ、あなたに私たちの目を注ぐのみです」U歴代20:12 



敵であるモアブとアモンが攻めて来た。ヨシャパテ王は、全国に断
食を布告し、一途に主を求め、祈った。この絶体絶命の状況を、主
に訴えた。すると主はヤハジエルを通して語られた。この戦いは神
の戦いであり、主が共にいるから、恐れず出陣せよと。

これを聞き、ヨシャパテはひれ伏して、礼拝し、主を賛美した。主
の言葉を信じ、歌う者たちが賛美をし、喜びの声、賛美の声をあげ
始めた時、主の言葉の通りに、敵は全滅し、奇跡的勝利を与えられ
た。まさに主の働きであった。私たちもどうだろう。問題だけを見
ていると、思い煩いと不安に飲み込まれ、敗北してしまう。

又、その問題を逃げても、又必ず同じ問題にぶち当たる。しかし、
ヨシャパテのように、まずその問題を主の前に差し出し、主に祈る
ことができる。自分で戦おうとせず、主に告げて、委ねよう。単に
問題の解決だけでなく、その試練を通して、砕かれ、練られ、造り
変えられて行く。そこが重要だ。

主は祈りに答えて、御言葉を示し、指針を与えて下さる。その言葉
を信じ、感謝をし、賛美して行く時、主が戦われ、勝利を受け取る。
御言葉を信じて、感謝を献げることは信仰だ。目の前の状況に主を
認めることになる。その信仰を受け取り、主が力強く働かれ、みわ
ざをされる。
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信仰が働くと思い煩いを消し、問題の中でも賛美する事ができる。
なんという力だろう。不安で目の前に助けが欲しいと探すが、助け
は主から来るとそこに立っていよう。