2018年11月19日(月)

「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる」詩篇37:5


あなたも経験があるだろうか。神の御心が成りますようにと祈るの
だが、実は自分の思いと願望で一杯で、口では神の御心なのだが、
本音では全くそうではなく、自分の思いに固執していたりする。し
かし、あえて反抗する気などは無く、一応は御心がなりますように
とは思っているので、そう思っているだけに自分でも気づかない。

自分ではそう思い祈っている「つもり」だが、後で振り返ると、委
ねる事の意味もわかっておらず、神を信頼もしていなかったとわか
る。メッセージで、学びで、神に委ねる事の大切さを、しょっ中教
えられるので、それが良い事と思い、そうしている「つもり」だが、
実は自分の思いと自分の願望をしっかり握って放さない。

しばしば、自分がそうあればいいと思っている事を、実際それが御
心だと勘違いする。反抗したり、逆らっていれば、明らかにわかる
のだが、逆らっているつもりはないので、返ってわからない。気づ
かない。何かが漠然とし、混沌としているのだ。何だか心に確信と
満たしが無い。平安が無い。それで自分でも、何かが違うと薄々感
じている。この問題は、委ねることができないところにある。

心の底を御霊で照らされる時に、委ねていない自分を見い出す。こ
の事を認める事が、前進のためのまず第一歩だ。握っているものは
何だろう。まず委ねられないと、そのまま祈って行けばよい。御霊
の助けを求めて祈ろう。祈りに答えて、導いて下さり、少しづつ〃
取り扱われ、委ねる事ができるようにして行って下さる。
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強い思いがあれば、主よ、この道がどうしても良いと思えてしまい
ますと主に祈ってみよう。委ねられないと気づくことは大切だ。主
の導きに従えるよう、まず思いを主にお預けしよう。