2002年09月18日(水)

「私たちの仕える神は、火の燃える炉から私たちを救い出すことができます・・しかし、そうでなくても、あなたの神々には仕えません」(ダニエル3:17)

金の像を拝まなかった3人は、燃える炉に投げ
込まれた。その炉は普通より7倍熱くされ、共に
いた者が火炎で焼き殺されるほどだった。しかし、
この3人はどうもなかった。今まで多くの迫害に
会った人々がいる。それらの人々は祈りにも
関わらず殺された。この時、神は「炉」の中におら
れなかったのだろうか。3人も死で終わるかも知れ
なかった。彼らはその事もわかっていたから、
「もし、そうでなくても」と言った。私達は燃える炉の
中に実際に投げ込まれる事はないだろう。
しかし、私達なりの「炉」があり、困難な状況に
陥ることがある。その苦しみから救い出されない
としても、私達にとって、神は神だろうか。
この世で報いがなくても、喜んで神に仕えるか。
「しかし、もしそうでなくても」。