2002年10月21日(月)

『取税人は自分の胸をたたいて言った。「神様、こんな罪人の私をあわれんでください』(ルカ18:13)


 真の癒しを受ける道は、自らの問題にしっかり
向き合い、それを認める事だ。
アルコール中毒患者が、自分はアル中だと、はっ
きり認める時、癒されて行った。
薬物中毒患者も同様だ。自分は中毒などではない
自分で何とか出来ると思っている限り、絶望的だ
言い訳したり、理由づけをして、問題から逃げて
いる限り、何の解決も無い。主が与えて下さる救
いも同じだ。自分の罪に言い訳をし、自己弁護を
している限り、救いは無い。
自分が罪人であると認めた時、神は罪から救い、
その恐ろしい結果から救ってくださる。
高慢なパリサイ人は、祈ったが救われなかった。
しかし心から自分の罪を認めた取税人は義と認め
られて家に帰った。罪人が義を与えられるのだ。
救いは無代価だ。しかし、ただ罪人のものなのだ。
へりくだって自らの罪を認めなければならない。