2002年11月18日(月)

「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい」(コロサイ3:23)


 当時の奴隷の生活は悲惨なものであった。
人間としては扱われず、物同然だった。
働きづめで、休みなどほとんど無かった。
しかし、クリスチャンの奴隷はそんな虐げの
中でも光を見出していた。
彼らは皆、真の主人であるイエス・キリスト
のために働いていた。キリストから頂く賞賛
のために懸命に働いていた。こんな言葉があ
る。「もし道路掃除人として召されたなら、神
聖な仕事であり、真剣に最高の道路掃除をすべ
きだ」あなたの仕事は毎日同じで単調そのもの
かも知れない。あなたの主人はあなたを正しく
評価してくれないかも知れない。賃金も不等な
ものかも知れない。しかし、あなたは直接的に
も、最終的にも、働いているのは主キリストの
ためだ。かの日に「よくやった。好い忠実なし
もべだ」と言われるよう日々の仕事を果たすべ
きだ。