2020年12月16日(水)

「主よ。私は知っています。人間の道は、その人によるのでなく、歩くことも、その歩みを確かにすることも、人によるのではないことを」エレミヤ10:23




別の箇所で「わたしを離れては、あなたがたは何もすることができ
ないからです」と言っているが、私たちは主によらなければ、何一
つできないことを日々の生活で経験する。自力で頑張りに頑張り、
力尽きてしまい、出来ない自分を責め、がんじがらめになる。仕事
や学業面で成績が上がらない、又、対人関係で、幾ら頑張っても相
手を愛せないし、赦せない。

又、祈ったり、聖書を読む事は信仰生活の生命線だが、それも、主
の恵み、主の力、主によらなければ出来ない。自分の力では出来な
い事を思い知る。主の恵みにより、主にとどまることにより、御霊
によって祈ることができ、御言葉に耳を傾ける事ができる。主に拠
り頼むことによって、自分では出来なかったことが、成し遂げられ
て行くことを見せられる。様々、日々の歩みにおいて経験して行く。

又、主に頼らず、自分の知恵、自分の力で歩んでいて、気づかない
ことがある。主に頼らなくても、祈らなくても、やって行けてしま
うため、主にとどまらずに、主を離れて自分で生きて行く。しかし
表向きはうまく行っていても、主を離れては何もすることができな
い。実を結ぶことが無いと言っている。

それは、キリストから離れ、恵みから落ちてしまっていると。挫折
しているなら、主に拠り頼もう。又、祈らず、頼らず、歩んでいる
なら、立ち止まって主を見上げよう。
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ひとりで頑張って完全になる事より、どんなに拙くても主のご愛と恵
み信じて日々歩みたい。主と離れては何も出来ないと失敗から学べる
事は感謝だ。主と共に、生き生きとした信仰生活を送ろう。