2022年08月20日(土)

「互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、 互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、 あなたがたもそうしなさい」コロサイ3:13



人を赦すことは非常に難しい。頭では、赦すべきとわかるが、なか
なか出来ない。ある人が、悪口を言われている事が、巡り巡って入
って来た。それがその相手が、自分の前では良い顔をし、陰で悪口
を言っている事に、ひどく腹が立った。怒りがおさまらず、赦せな
い思いでいっぱいになった。

すると祈れなくなってしまった。赦せない思いがある所には、怒り
がある。相手への憤り、憎しみを示され、苦しくなった。だが、思
えば思うほど腹が立ち、絶対に赦したくない。悶々状態だ。とにか
くいつも学んでいる通り、まず祈りに持って行こうと、この悶々状
態を主に告げて行った。絶対に赦したくない、しかしこのままで良
いはずはない。

平安が無い。助けて下さいと祈り続けていた。すると御霊により、
今までの色々な学びを思い起こさせられた。皆、弱さがあり、罪人
であり、完全な人などいないこと。赦しは、意志による選択である
こと。もし選択しようとするなら、御霊の助けが臨むこと。赦せな
い思いに囚われてしまうと、御心を行なえなくなる事・・、悶々状態
が少しづつ心が落ち着いてきた。

祈っていると、不思議に心が変えられて行く事を経験した。長い時
間を要する事があるかも知れない。すぐにでは無いかもしれない。
しかしとにかく祈り続けよう。祈りにより、御霊が働かれ、必ず導
かれて行く。祈りには大きな力がある。

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赦すことは、なかなか難しい。「出来ません。赦せません」と、ひ
たすら、ありのまま祈って行こう。祈りを続けていると、人それぞ
れだが、様々教え、導きを与えて下さる。その導きに従って行く時
自分には出来ない事がなされて行く。