2003年02月17日(月)

「だれが人に口をつけたのか。だれがおしにしたり、あるいは耳しいにしたり、目をあけたり盲目にしたりするのか。それはこのわたし、主ではないか」(出エジプト4:11)


 モーセはエジプトで王子として育ったが、
自分がヘブル人であることを忘れた事は無
かった。ある時、仲間のへブル人を守るた
めにエジプト人を殺してしまった。
モーセは遠くの地に逃れ、そこで羊飼いと
して過ごしていた。しかし神はモーセに特
別な計画を持っておられた。パロのもとに
遣わし、イスラエルをエジプトから救い出
そうとされた。モーセは尻込みした。
自分は言葉の人ではないから、語れないと。
しかし、神は、行け、わたしがあなたの口
と共にあって、言うべき事を教えると言わ
れた。神の働きは、神が導き、成し遂げら
れる。あなたも何かの新しい働きに尻込み
しているか。神は羊飼いの、何の力もない
モーセを大きな働きに用いられた。
力の無い者を用いて大きな働きをされる。
力は神から来る。