2025年09月19日(金)

「あなたが右に行くにも左に行くにも、あなたの耳はうしろから 『これが道だ。これに歩め。』と言うことばを聞く」 イザヤ書30:21



信仰に入った初心者の女性だった。神の愛を知り、救いに入れられ、
喜びでいっぱいだった。祈りも教えられ、祈れることも喜びだった。
そんな時、夫が、今回の結婚記念日は子どもを親に預けて、海外旅
行はどうかと提案して来た。夫婦の時間を持ちたいと。夫の願いが
あり、だが親も少し遠方で、各々日常予定の変更も必要だ。御心に
ついて学び、御心はどうなのだろう。御心に従いたいと願う。

あれこれ思いが駆け巡る中、導き手に、、まず祈ることを教えられ
る。自分はまだ御言葉についても、初心者である事を言うと、環境
の閉じ開きで教えて下さるからと。それを祈ればよいと。それで御
心なら環境が開かれ、御心でないなら閉じられるよう祈り、学び会
の皆も一緒に祈ってくれた。

祈っていると、少しして、その学び会の夫妻から、自分たちが子ど
もを預かりたいと申し出が来た。子どものいない夫婦で、いつも子
どもを可愛がってくれていて、子どもも、よくなついていて、問題
無かった。夫の仕事も、自分の予定もすべて導かれて、目の前で、
すべての面で、するすると門が開かれて行き、驚きだった。

御心を確信でき、チケットも無事取れた。そしてこの上なく素晴ら
しい祝福の旅とされた。何よりも主が、わかるように手を取り導い
て下さった経験に、共におられる実感に、喜びが溢れた。主は、ど
うであれ、従いたいと願い、従おうとする人々を必ず導いて下さる。
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主にお任せしたつもりでも、早く結論をと、思いは乱れ主を聞こえ
て来るのは自分の声ばかりだ。主を信じて、どのようにでも主の導
きに従います、の態度を祈り、心定めて祈りの答えを待ち望もう。
これが道だと悟れるように。