2025年10月20日(月) 「ほしがっても自分のものにならないと、人殺しをするのです。 うらやんでも手に入れることができないと、争ったり、戦った りするのです」ヤコブ4:2
「ほしがっても自分のものにならないと、人殺しをするのです。 うらやんでも手に入れることができないと、争ったり、戦った りするのです」ヤコブ4:2
人は「羨んでも得られないと争う」とある。欲求が満たされないと、 争うと。問題行動の裏には、不満がある。平安な心が、争いを起こ す事は無い。「妬みや敵対心のあるところには秩序の乱れや、邪悪 な行いがある」と。妬みや憎しみは、相手を攻撃して行く。欲しい ものを得るためには、人殺しまですると。 報道で目にする犯罪や事件も、個人的な対人関係で起きる事も、そ の通りだ。邪悪な行ないがある時、幾ら自分を正当化しても、その 奥には、自分が欲しいものを持つ相手への、妬みがあると。主は、 その時には、自分の力で手に入れるのでなく、主に拠り頼み、祈れ と。「あなたがたのものにならないのは、あなたがたが願わないか ら」だと。肉の思いと力で、得ようとする時に、そこに神も、祈り も無い。 まず、主に向かう祈りが大切だ。主に求めよと。そして、祈っても 与えられない時は、心の動機を探って頂くようにと。その願いの動 機は何だろう。自分の利得や評判のためか、自分が信仰的だと言わ れる評価を得たい、自分の栄光のためだろうか。未信者の夫が、又、 夫が、救われて欲しい事の動機は、「自分が」楽になれるから、だ ったりするだろうか。 心の底にあるものを、御霊は探り出し、軌道修正して下さる。そし て「すべての良い贈り物は、上から来る」、自分で得るのでなく、 上から与えて下さる。そして主にのみ期待し、望みを置いて行く時 に、心が平安に守られるので、人を羨む事からも守られる。 -------------- 手に入らないと、もっと欲しくなる。羨み欲しがる動機が肉にある から祈れないのではないか。祈らず簡単に得ようとする心を悔い改 めたい。主に祈り明け渡していこう。