2026年01月20日(火)

「彼らは邪悪な口と、欺きの口を、私に向けて開き、偽りの舌を もって、私に語ったからです・・彼らは、善にかえて悪を、私の愛 にかえて憎しみを、私に報いました」詩篇109:2


ダビデは真実を向けた相手になじられ、愛するにかかわらず憎しみ
で返され、攻撃されるという、辛い苦しい経験をした。サウル王や
アブシャロムによる迫害かと言われている。厳しい苦悩であったろ
う。愛や真心は通じると思いたいが、そうでない現実がある。その
場合はどうすれば良いかを、ダビデを通して学べる。

誠意と愛をもって接して来た人々が、歯向かい、攻撃して来る。邪
悪な口と、欺きの口と、偽りの舌をもって、憎しみの言葉で取り囲
み、罵り、なじって来る。苦しく辛い状況だ。しかしまさに、人間
の神に対する態度そのものだ。神は、神を捨て、逆らい、敵対する
者を更に追いかけ、御子まで殺して下さった。命を下さったのであ
って、これ以上のものは無い。

最高のものを与えて下さった、その御子を私たちはどう扱ったか。
神の愛すら通じないのであれば、罪人である人間同士の愛が通じな
くとも不思議はない。主は十字架上で、人々の罵りにどうされたか。
「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分で
わからないのです」と、人々の赦しを祈られた。

ダビデも同じだ。「私は祈るばかりです」。相手に復讐するのでな
く、主に心の内を打ち明け、叫び、主に知って頂くことができる。
叫び祈ったダビデは、この後、賛美と感謝へと変えられて行く。今、
もし苦しみの中なら、「私は祈るばかりです」。祈ろう。主に聞い
て頂こう。受け止めて下さるので、心が落ち着き、平安にされる。
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心の内を主に祈ろう。主は聞かれている。すぐに状況は変わらなく
ても、主が聞いてくださっている事実に心が満ちる。状況を支配し
ておられるのは主だ。主を頼り、祈ろう。