2004年03月20日(土)

『見よ。私の身から出た私の子さえ、私の命をねらっている。この・・としてはなおされのことだ。ほうっておきなさい。彼にのろわせなさい。主が彼に命じられたのだから」(Uサムエル16:11)



 サウル王の一族のシムイがダビデに盛んに呪いの言葉を吐き、石を投げつけた。サウル王に代わって王となったお前は出て行けと、血まみれの男、よこしまな男と、悪態をついた。家来が殺そうとした時、ダビデは止めた。彼は、ウリヤに犯した血まみれの罪を自覚していた。主が彼に言わせられたのだと、その背後に主を見ていたからだ。そして、呪いに代えて、しあわせを報いて下さる神に信頼を置いていた。全幅の信頼を神によせていたので、目の前の厳しい事態を受け止める事ができた。いつも状況でなく、状況を支配しその背後におられる神を見続ける事だ。神を信頼せよ。
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状況の意味をいつも神様に聞いていくなら、神様は、私達に今置かれていることの意味を教えて下さる。ただ状況の波にもまれてしまわず、全幅の信頼で神様に尋ね求めよう。