2004年04月18日(日)

「まことに、あなたは私のたましいを死から、私の目を涙から、私の足をつまずきから、救い出されました」(詩篇116:8)

信仰生活において、すねる事は大変危険だ。ダビデは危うく足をすくわれるところであった。彼は常に敵に付け狙われ、追い回され、悪意と偽りで彼を落とし入れようとしていた。孤独と恐れの中で、誰も信じられないと思った。すねる事は霊性への攻撃だ。神と人との関係を壊す。すねると、最も良いものさえ屈折してしか見る事が出来ない。最良のものさえ歪めて取ってしまう。どうしようもない。すねるとは闇の世界だ。すねる事は信仰の健全な歩みを損なう。霊性を破壊してしまう。すねると不幸と災いしか見えない。敵の攻撃に自分をさらす事になる。信仰の歩みに大きな影を落とす。あなたの態度はどうか。すねる事に十分気をつけよ。サタンに足場を与えるな。
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すねる、いじける、心を屈折させる、これは神様に背を向けて、自分に閉じこもることだ。偏狭な思い込みで決めつけてしまう。こうなるとサタンは自由に働ける。ますます追い詰められる。そうではなく、神様に正直な気持ちをすべて打ち明けるのだ。否定的な感情も思いも神様にぶつけることだ。必ず導かれる。