2004年08月20日(金)

「私たちの前に置かれている競争を忍耐をもって走り続けようではありませんか。信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい」(ヘブル12:1)


 私達はよく落ち込む者だ。何でも無い事で落ち込んでしまう。人のちょっとした言葉や態度に傷ついてしまう。物入りが続くと経済的不安に襲われる。仕事や又、成績が思うように上がらないと気が滅入る。身体に不調を来すと思い煩う。本当に弱い者だ。詩篇を読むと、しょっ中出て来る。ダビデは孤独を感じ、恐れおののき、不安と心配でおかしくなりそうになり、しばしば疲れ果てて、重荷に耐えられず、様々な状況を経験した。しかし、彼の勝利の秘訣はすべて神のもとへ持って行った事だ。神に思いのすべてを率直にぶつけ受け止めて頂いたのだ。神に焦点を合わす事だ。落ち込んだ時には、必ず自分を、状況を見ているから、その目を神に転ずる事だ。
------------------
目に見えるもので右往左往する弱い者であっても、私達には主イエス様がおられる。信仰を持って主を見上げよう。すべての問題を携えて主のもとに行き、うまず、たゆまず新しい一歩を踏み出そう。