2005年07月20日(水)

「だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます」(マタイ7:7)

ある女性がスーパーへ行った。帰り、一つの買い物
袋をカートに忘れてしまった。駐車場で気が付き、車
に荷物を置き、引き返した。が、その荷物は無かった。
念のために店員に聞くと「あ!受付にありますよ」と
笑顔で答えた。彼女がそのまま諦めて、立ち去るなら、
その袋は戻らなかった。しかし、尋ねた事によって、
戻って来た。神も、私達の求めに答えようと待ち構え
ておられる。神が私達の必要をすでにご存じだ。しか
し、申し出る必要がある。願う事によって、私達の側
に、謙遜に感謝して、神の素晴らしい恵みと祝福
を受け取る心の備えが出来るのだ。あの袋は諦め
ていたら戻って来なかった。しかし、申し出る事によ
って、戻って来た。神は祈りによって願いなさい、最
善を与えると約束しておられる。与えたいと待ちかま
えておられるのだから。
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祈らなくても多くのものが与えられている。しかし、祈
って与えられる時、全く違う。感謝が湧き上がり、神を
知り、喜びが満ちる。神との生き生きとした交わりの実
感が来る。祈りは聞かれている。思い通りとは限らない
が最善が成る。