2006年10月20日(金)

 「その地は、主の園のように、またエジプトの地のように、どこもよく潤っていた」創世記13:10





ロトも財産が増え、アブラムの
使用人との間に争いが起こり、
アブラムはロトと別れる決断を
した。年長であるアブラムがへ
りくだり自分の権利を放棄して、
ロトに選択権を与えた。ロトは
叔父を立てる事もせず、貪欲に
選び取る。ソドムが主の園のよ
うに見えた。目の欲だ。欲望の
入った目で見ると、見えなくな
る。エバが善悪を知る木の実を
見た時、良い慕わしい好ましい
ものにしか見えなかった。
サタンからの誘惑だ。私達も同
様だ。毎日毎日、サタンからこ
の世の栄華を見せられている。
神第一に、信仰を何よりも大切
にと思いつつ、信仰を犠牲にし
ても、豊かな収入や地位や名誉、
この世の賞賛、又、自分の楽し
みを求めていないだろうか。
ソドムが主の園に見えたように、
心に欲望を持って見ると、好ま
しいものにしか見えなくなるの
だ。これが誘惑だ。このサタン
の誘惑が日々臨んでいる。
祈りと御言葉で守られる。御言
葉に立っていよう。
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サタンの誘惑はまとわりついて
離れない。いかにも最善の策の
ように見えても気づくと御言葉
と正反対のところに連れて行か
れる。霊的力が失われないよう、
祈りと御言葉がいのちだ。