2006年12月20日(水)

「十二弟子のひとりで、イスカリオテと呼ばれるユダに、サタンがはいった」ルカ22:3


ユダは銀貨30枚で主を引き渡した。
「サタンがはいった」と出て来る。
ユダの中にサタンが入ったのだ。
そして、実際のその行為に及んだ。
どのように入ったのか。ユダの思
索の中に、思いの中に入った。
そして、サタンはユダを支配して
行った。行動の前に、まず思いが
ある。ユダは会計係をしながら、
金銭を盗んだいた。金銭に執着し、
金銭のとりことなっていた。
そこにサタンはつけ込んだ。欲に
おびき寄せられ誘惑され、欲を妊
娠させると罪を生む。
女性が妊娠すると、赤ん坊が生ま
れ出るように、欲望を妊娠させる
と、必ずその罪の実がはっきりと
見える形で現れて来る。欲は見え
ないが、心の中でそれに執着し育
んで行った結果が、見える実とな
り現れ出る。まず思いにあった事
だ。思いは人には見えない。
しかし、思いで犯す罪は、外に現
れ出る。 
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思いの中から自然に生み出されて
来る実は、いくら取り繕っても必
ずわかる。結実する前に、罪をそ
のままにしないで、神様に告白し
よう。悪魔と会話しないで神様に
聞いて頂こう。