2007年04月19日(木)

『ダビデはナタンに言った。「私は主に対して罪を犯した」』Uサムエル12:13



ダビデは大きな罪を犯してし
まった。姦淫の罪に加え、そ
れを隠ぺいしようと殺人の罪
を犯し、罪に罪を重ねた。更
にその相手は、ダビデに忠誠
を尽くしていた誠実な部下だ
った。もし、そこでダビデが
罪を悔い改めなかったなら、
サウルと同じ末路になってい
ただろう。悔い改めの促しに
も関わらず、それを拒むなら、
神ですらどうにも出来ない。
しかし、ダビデは違った。神
はダビデを立ち返らせるため
に、預言者ナタンを遣わされ
た。ダビデがその気になれば、
王であったのだから、ナタン
だって殺害できたはずだ。ウ
リヤと同じように。もしそう
であれば、その後のダビデは
無かっただろう。ダビデはナ
タンの言葉を受け入れた。ダ
ビデは大罪を犯したが、へり
くだった心があった。その言
葉に聞き、自らの罪を告白し
悔い改めた。その時、罪は全
面的に赦された。私達が間違
っている時、神は警告や助言
のために、人を遣わされる。
あなたにも今、警告や助言が
臨んでいるか。それは人では
なく神からだ。高慢とプライ
ドは警告を受け付けない。し
かし向かう先は滅びだ。ダビ
デのようにへりくだって、耳
に痛い助言を受け入れるなら、
正しい道に戻される。忠告を
受け止めよう。
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神様は、あえて触れて欲しく
ない隠しておきたい所に触れ
られる。耳をふさいでそのま
まにしておくだろうか。心開
いて、警告を受け入れよう。
ダビデのように、サマリヤの
女のように。