2007年05月20日(日) 「わがたましいよ。なぜ、おまえは絶望しているのか。御前で思い乱れているのか。神を待ち望め」詩篇42:5
「わがたましいよ。なぜ、おまえは絶望しているのか。御前で思い乱れているのか。神を待ち望め」詩篇42:5
この記者は、失望落胆し、苦悶の中に いる。夜も昼も、涙が食べ物というほどの 悲嘆、意気消沈のどん底だ。食事もでき ないほどの苦しみだった。絶望し、心はちぢ に乱れ、混乱状態だ。私達もこのような 状態に陥る。あのバアルと戦って大勝利した エリヤも鬱状態に陥った。バアルとの戦い の後、自らの死を願った。私達も弱り、 意気消沈し、落ち込む。ここで学べる事は 「わがたましいよ」と記者が自らに語りかけ ている点だ。「お前は絶望しているのか。 神を待ち望め」と自分に語っている。落ち 込み、悲嘆にくれている自己に対して語 りかけ、「神を待ち望め」と自らに命じている。 これは大きな益だ。流されるがままにしてい ると、果てしなく落ち込んで行く。経験ある だろう。悲観的になり、悪い方にしか物事 が見えず、否定的になり、まるで深い渕に 落ちるかのようだ。それを放っておいては ならない。もう一人の自分がきっぱりと、 自分に命じるのだ。「そうではなく、神を待ち 望め!」と。自分が自分にメッセージし、 顔を上にあげ、神に期待して行く。その時、 私達は方向変換できる。視点が変わる。 あなたも「わがたましいよ」が、今必要だろうか。 ・・・・・・・・・・・ 落ち込んだままになるのでなく、「わがたましいよ」 と自分に語りかけ、一歩行動を起こそう。神は愛、 万事益、ご計画がある、最善と、自分が自分に メッセージしよう。自分しか見ていない目が神に向く。