2001年07月20日(金)

   『わたしがあなたの右の手を堅く握り「恐れるな。私があなたを助ける」と言っているのだから』(イザヤ41:13)

  

 赤信号で止まり、車の中から見ていると、
目の不自由な女性が盲導犬に導かれて歩道
を渡っていた。工事中で、縁石が掘り起こ
されていて瓦礫の山だった。
しかし、盲導犬は見事に導いてその道を無
事に渡らせた。女性は目は見えなくても、
盲導犬に全面的信頼を置いているので、恐
れる事も無く確信を持って進んでいた。
一人の女性が離婚を経た。思いもよらない
出来事であり、打ちのめされた。自分の人
生が途上で破壊してしまったように感じた。
しかし、主に信頼し、立ち上がり新しい歩
みをはじめた。すると、神は信頼するなら
必ず導いて下さる事を改めて発見した。
そして確信した。嵐の中の小舟のように波
風にうろたえてしまう事はあっても、神を
求め、神に祈る時必ず答えて下さった。
そして平安を心に満たして下さった。神は
問題の無い人生を約束しておられない。
しかし問題のまっただ中で道に迷う事なく
針路を示し、導くと約束しておられる。
神に信頼せよ。