2007年09月19日(水)

「自分を義人だと自任し、他の人々を見下している者たちに・・パリサイ人は・・こんんな祈りをした・・この取税人のようではないことを、感謝します」ルカ18:11

ある婦人の証しだ。夫がパチンコ依存
で、喧嘩が絶えなかった。実家を行きつ
戻りつを繰り返していた。給料全部持ち
出すようになり、悩んだあげく教会を訪れ
た。神を信じ、聖書を学んで行く内に、光
で射されるように自分の姿が見せられた。
夫を裁き、上から見下している自分。夫
よりもっと恐ろしい罪深い高慢な自分の
姿が見えた。それまでは夫は悪、自分は
義としか見えなかった。涙ながらに心底
悔い改め、夫にも自分の高慢を詫びた。
夫を見下し、軽蔑するその自分の態度が、
更に夫をギャンブルへ追いやっていた事
にも気づかされた。夫への裁きが無くな
った。パチンコももういいと思えた。す
ると夫が変わった。驚くべき事に教会へ
も来てくれた。そして、給料を全額つぎ
込んでいたのが、ほんの趣味程度になっ
てしまった。夫が悪いとしか見えなかっ
たが、恐るべき罪人は自分の方だとわか
った時に、自分が変えられた。すると夫
も変わった。光に照らされた時に、初め
て自分の真の姿が見える。真の姿が見え
た時、解決に導かれる。御霊の光に照ら
されるよう祈ろう。
・・・・・・・・・・・
暗闇の中にいると、自分が常に正しい。
光に照らされると、自分の罪がわかる。
赦されるのは罪人だけだ。赦しを受け
続けることができる。自分が正しいと
しか見えない時は要注意だ。