2008年05月20日(火)

「ダビデは、ヨアブと自分の家来たちとイスラエルの全軍とを戦いに出した・・しかしダビデはエルサレムにとどまっていた」Uサムエル11:1

サタンは私たちを陥れようと、足
もとをすくおうと、虎視眈々と狙
っている。ダビデが深刻な誘惑に
陥った箇所から学ぶことができる。
ダビデは、部下たちが命がけで戦
いに出ているのに、自分は安逸を
貪っていた。本来なら先頭に立っ
て、戦っているべきであった。し
かし、全軍隊と神の箱を戦場に送
り、自分は居心地の良いエルサレ
ムにいた。御心をそれて、御心の
場所にいない時、サタンの攻撃を
招き、誘惑に陥りやすくなる。
御心の中が一番安全だ。よく心し
ていよう。そして、ダビデは夕暮
れ時に、床から起きあがった。皆
が戦っているのに、夕方起き出す
ような、怠惰な、いい加減な生活
をしていた。油断して、すきだら
けだった。まさにサタンの標的だ。
御心の中にいたなら、戦場にいた
なら、受けることの無い誘惑に、
自ら身をさらしてしまった。案の
定、バテシバと罪を犯し、罪の無
いウリヤまで殺害してしまった。
私たちも目を覚ましていよう。日
々、祈っていよう。日々、主と交
わっていよう。怠惰になり、油断
している時、あなたを鵜の目鷹の
目で狙っている、サタンが放って
おかない。大きな誘惑に、危険に、
身をさらすことになる。そして、
重大なことは、あなたはそれに気
づかない。目を覚まして、自分自
身を、サタンを見張っていよう。
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目を覚まし日々、神様の近くにお
り、霊の交わりをしていなければ
徐々に、徐々に罪の誘惑にから
めとられてしまう。今、大きな罪を
犯していなくても、目覚めていよう。