2009年06月15日(月)

「なぜ・・ただ一つの割り当て地しか分けてくださらなかったのですか」ヨシュア17:14


ヨセフ族は、カナンで、広大な相続地を与えられたに関わらず、それらでは不足で、充分ではない、もっと欲しいと不満を訴える。
恵みを充分に与えられているのに、不平不満しかない。自らの状況だろうか。

誰が見ても充分なのに、不足だ。私たちの信仰生活にも当てはまる。恵みを見ようとしないなら、感謝がない。
どんなに恵まれていても、自分の心は常に欲求不満で不平だらけだ。

主が言われたように「感謝する」事は大切だ。感謝して行く時初めて、恵みを恵として、受け取れる。感謝が無い時、不満ばかりで、せっかく与えられているものの、大切さに気づけず、生かして行く事ができない。

恵みをどぶに捨ててしまう事になる。感謝して行く時、初めて恵みを恵みとして認識できる。感謝の思いが強いと、それを大切にし、生かそうとする。

一つ一つの恵みを大切にしているだろうか。家族はどうだろう。夫や妻、親や子、感謝しているだろうか。余りに当然過ぎて、恵みがわからない。大切にしているだろうか。それとも不満だらけだろうか。

与えられた時間、働き、賜物、人々・・今一度、与えられているものに感謝し、受け取り直し、大切なものを大切にして行こう。神は感謝する者に、更に感謝すべき事を与え増やされる。恵みが更に見えて来る。
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足りないものばかりを数えて追い立てられているだろうか。全てに感謝していこう。今与えられているもので満足できなくて、どうして弱さや困難が来た時、感謝できるだろう。