2013年05月19日(日) 「ほうっておきなさい。彼にのろわせなさい。主が彼に命じられた のだから」Uサムエル16:11
「ほうっておきなさい。彼にのろわせなさい。主が彼に命じられた のだから」Uサムエル16:11
ダビデはこの時、非常に辛い状況にあった。実子アブシャロムに歯 向かわれ、攻撃を受けたダビデは息子と戦わず、ただただ逃げ回る。 どんなに心痛んだ事だろう。又、信頼しきっていた側近のアフィト フェルの裏切りに会い、彼がダビデからアブシャロムに寝返る。 心はずたずたに裂かれて、涙と心痛の苦しみの中、シムイという男 にのろわれる。彼は盛んに呪いの言葉を吐いた。「出て行け。血ま みれの男。よこしまな者」と。部下が、首を跳ねさせて下さいと、 進言したほどだ。 しかし、ダビデは「彼にのろわせなさい。主が、彼に命じられたの だから。主が彼の呪いに代えて幸せを報いて下さる」と。ウリヤ殺 害の罪が思われただろう。だがダビデは、すべてを主に委ねていた。 だから受け止%