2014年01月19日(日)

「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでい なさい」ヘブル12:2 



この一年も主イエスから目を離さないでいよう。ペテロの海上歩行
は、よく知られているところだが、「来なさい」との御言葉に立ち、
その御言葉のゆえに、一歩を踏み出した時に、海の上を歩けた。ま
っすぐに主イエスだけを見ていたからだった。

ところが、風を見て、主から目を離した途端に、ぶくぶくと沈み始
めた。これは状況は全く同じという事だ。海の上で、何を見ている
かで、歩けたり、沈んだりする。私達はとにかく苦しい状況に沈み
込んでしまう。しかし、状況は問題でなく、主を見続けているなら、
歩いてゆけることを見せられる。

主から目を離さないとは、主に、主が語られた事に、主がなされた
事に、絶えずそこに目を留め、心に深く思い巡らせることだ。主に
目を定めることだ。日常生活どうだろう。あちらこちらに、あの事
にこの事に、絶えず主から目を離して、目の前の事に夢中になるし、
又、思い煩いにも囚われてしまう。

そうするなら、大きな祝福を、又、約束を取りこぼしてしまう。ど
うすれば目を離さないでいる事ができるだろう。「わたしを呼べ」
と言われる主を絶えず呼ぶことだ。生活の中で、主と対話しながら
生きて行く。
「絶えず祈りなさい」のとおり、困った時も嬉しい時も、逆境の時
も順境の時も、主に語りながら生活して行く。又「すべての事につ
いて感謝しなさい」を実践してみよう。起こるどんな出来事をも、
感謝して行く時に、その目は主から離れない。

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サタンは常に、主から目を離させるように働いている。すぐ主が飛
んでしまい、目の前の状況に飲み込まれてしまう。御霊の気づきが
与えられるよう、朝に祈ろう。目を離さないでおれるよう、祈ろう。