2014年09月18日(木)

「あなたがたが私から学び、受け、聞き、また見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいます」ピリピ4:9 


人は、ネガティブ思考へ向かう傾向があると言われている。相手か
らの挨拶が無かった時、「変に思われているのでは」、反対意見を
言われると「自分が嫌いなのだ」メールに返事が無いと「あの言葉、
この言葉が悪かったのか」、家族の帰りが少し遅いと「何か事故で
は」、悪い方へ考えてしまう。

流されるままなら、ネガティブ思考へと、どんどん向かう。そんな
時、不安や恐れを消そう、消そうと、もがくと、余計にはまり込ん
で行く。不眠の時に、「眠ろう〃」と焦り、又、不眠の事を考え出
すと、ますます眠れなくなる。もがけば、もがくほど、更に、はま
って行く。

そんな時、現状から目を離して、「真実なこと」「誉れあること」
「正しいこと」「清いこと」「愛すべきこと」「評判の良いこと」
「徳と言われること」「称賛に値すること」に心を留め、目を向け
て行くことだ。否定的思いを無くそうと頑張るのでなく、前向き、
信仰的思いに心を向け、その思いで満たして行く。その時に、自
然に否定的思いが消え去る。

「すべての事について感謝しなさい」感謝して行く時、思い煩いや
恐れが消える。しかし、実行する事が大切だ。必ず実行が必要だ。
そして「主のおしえを喜びとし、昼も夜も口ずさむ」、御言葉を口
ずさむ、賛美する、祈る、恵みを数える、それを実行して行く時に、
確かに心に喜びと平安を経験する。
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無意識に心配事に気をとられネガティブ思考になるとき、思いきっ
て家事の手を止め御言葉を開いてみると、さっと暗い気持ちが消え
てしまう。正しいこと、真実なこと、感謝なことで心は満ちていく。