2015年02月16日(月)

「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです」ピリピ2:13 




神は、御心にかなった思いを心に起こし、志を立てさせて下さる。
神は、「〜したい」「〜しよう」との思いを起こされる。だが、心
に起きて来る様々な思いが、すべて神からのものではない。サタン
も、心に思いを吹き込んで来る。自分から湧き上がって来る肉の思
いもある。

では、どれが神からの思いなのか。見分けるためには、その思いに
ついて、まずとにかく祈ることだ。まず祈りに持って行く。そして、
その思いは、聖書全体の原則にかなっているか。御言葉に反するも
のは、決して御心ではない。目的のために手段を選ばないものも、
神からではない。不正な方法で事をされない。神から出たものであ
れば、目的も手段も正しく導かれる。

それは人の徳を立て、霊的成長に役立つものか。御霊は、意味もな
く人を傷つける事はされない。誰かを傷つけるものなら、それは御
心とは違う。又、御心の思いは、時間を経ても変わらない。その場
で思いついた肉の思いなら、気分次第で変わるし、続かない。簡単
に消えてしまう。

特に重要な事柄であれば、よく時間をかけて祈ることだ。神の御心
なら、その思いは変わらない。環境も伴って行く。又、指導者に祈
ってもらうと良い。御心は一つなので、御心なら必ず一致があり、
共に平安が与えられる。神からの志を見分けて、受け取り、従おう。
神が事を行わせて下さる。栄光を現される。
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思いに来る「志」をよく見極めて御心に従いたい。見極めることも
従って行くのも容易ではないが、進んでいく中でまた主の導きも具
体的に悟ることが出来る。