2015年11月18日(水) 「御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません」ガラテヤ5:16
「御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません」ガラテヤ5:16
新生した時に、新しい性質が与えられる。しかし古い性質=肉もあ り、常に対立して、激しく戦う。背後でサタンも古い性質に働いて 来て、御霊に従うことを妨げる。神は「御心を行ないなさい」と言 われる。しかし、肉は「時間、労力、富、犠牲を払うのは大変だ。 したくない、面倒だ」と言う。サタンは「しなくてもいいのでは」 と正反対の事をささやいて来る。 「敵を愛しなさい」と言われると、肉は「そんな事できない、無理」 と言う。そしてサタンは、あの事、この事、された嫌な事を次々と 思い出させる。従う事から遠ざて行く。神は「自分で復讐するな。 わたしがする」と言われ、肉は「腹が立つ、おさまらない。仕返し せよ」と言う。肉とサタンは、御霊の導きと正反対に誘導して行く。 肉の思いは溢れるように湧き上がる。肉の願う事は御霊に逆らい、 御霊は肉に逆らう。この二つは互いに対立し、相容れない。肉の思 いは神に反抗する。「御霊によって歩みなさい」は命令だ。「でき たら歩んだ方が良い」のでなく、「歩め」だ。歩めと言われるから には、必要な力は与えて下さる。 まず、自分には出来ない事を認めて、主に祈ろう。御霊に拠り頼も う。御霊の力にすがることだ。絶えず主との交わりの中に生きるこ とが大切だ。御霊に頼るなら、肉の欲望に支配されてしまうことは ないと。御霊に自分自身をお任せしよう。 ------------- 肉は御霊に逆らうから選び決断して歩まなければ方向はずっと正反 対だ。必要な力は与えられている。肉の思いはその都度、主に頼り 御霊の導きに委ねていこう。