2016年11月18日(金)

「あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすれば、あなたの計画はゆるがない」箴言16:3




私たちは、将来のこと、また明日のこと、様々なプランを立てる。
よく練ったプランなら尚さらだが、どうしても「自分が」立てたプ
ランに固執してしまうところがある。それがベストだと思うので、
そのプランを主にゆだねよと、言われた時にゆだねられない。手放
すことができない。どうしてもできない。自分がしっかり握り締め
ている。

また、プランもそうだが、自分の宝としているものも、握り締めて
しまう。主、以外に「力とするもの、栄えに満ちた喜び、愛するも
の、心に慕うもの」は、何だろう。心がそこにあるなら、いのちそ
のものとなっていて、明け渡すことができない。自分のプランを、
自分の将来を、自分の力とするものを明け渡すと、それがだめにな
ってしまうと思う。

自分の将来を委ねてしまうと、将来がだめになってしまうと。自分
を明け渡すと、自分が崩れ去ってしまうと思ってしまう。だからま
すます握り締めて放さない。ますます主以外のものが、自分のいの
ちになって行く。いのちとなっているものを、明け渡す事は到底、
人間にはできない。

しかし、人にできない事が神にはできる。「ゆだねる事が出来ませ
ん」と認め、「助けて下さい」と現状をありのまま祈って行こう。
祈りに答え、御霊が働かれ、御霊の力によって、成し遂げられて行
く。
-----------
良い宝も選択肢も出来るだけたくさん持っていたい心の底を示され
る。富も時間も健康も主によって最善をに与えられ守られている平
安に感謝し、明け渡せない自分を祈って行きたい。