2018年08月19日(日) 「私たちにではなく、主よ、私たちにではなく、あなたの恵みとま ことのために、栄光を、ただあなたの御名にのみ帰してください」 詩篇115:1
「私たちにではなく、主よ、私たちにではなく、あなたの恵みとま ことのために、栄光を、ただあなたの御名にのみ帰してください」 詩篇115:1
ある人が、職場で、主を証ししたいと願った。しかし、気持ちはあ るのだが、人前に出ると、気後れがしてどうしても話せない。臆病 になってしまい、勇気が出ない。人を恐れてしまう。又、どう話し てよいかもわからない。どう切り出したら良いのだろう。証しした い思いはあるのだが、出来ないまま日々が過ぎて行った。 主がこんなに愛して下さっているのに、申し訳ない。そんな悶々と した思いを、あるがまま主に告げて、祈った。「ごめんなさい。勇 気が無くて言えません。人を恐れています。どう思われるかとも気 にしています。助けて下さい。言えるようにして下さい」と心にあ る思いを率直に祈って行った。 帰宅しては祈り、そんな数日後だった。突然、職場のチーフに「○ ○さんはクリスチャンなの?」と何気ない感じで聞かれた。驚いて 「はい、そうです」と瞬間に答えることができて、教会へのきっか けや、今、喜びと平安が与えられていること、聖書や教会の事など、 自然に自由に話すことができた。近くにいた同僚たちも加わり、話 が盛り上がった。証しが与えられたのだった。 祈りの答えに心から感謝した。後日に、福音のトラクトを一人一人 に手渡せた。主の恵みは十分で、弱さの中に働かれることを見せら れた。自分の力で出来たなら、自分を誇っていただろう。しかし、 心底、ただただ主に栄光を帰することができて、御名を崇め、心か らの感謝に溢れた。 ・・・・・・・・・・ 無力は恵みであり、弱さの中にこそ主の力が働く。弱いからこそ、 出来ないからこそ、主にすがりつき、主に拠り頼み、必死に助けを 求める。主の力により、物事が成し遂げられて行く。その結果、自 分を誇ることなく、主に栄光を帰して行く。