2018年11月18日(日)

「彼のうちには真理がないからです。彼が偽りを言うときは、自分 にふさわしい話し方をしているのです。なぜなら彼は偽り者であり、 また偽りの父であるからです」ヨハネ8:44


サタンは嘘つきだと言っている。攻撃の手段は「嘘」で、「彼のう
ちには真理がない」「偽りを言う時、自分にふさわしい話し方をし
ている」「彼は偽り者であり、また偽りの父」だと。サタンは嘘そ
のものだ。真理が無い。エデンの園で、エバに攻撃の牙をむいた時、
神の言葉に疑いを持たせた。「神は、ほんとうに言われたのです
か?」と。

そして暗に神が「あなたがたの目が開け、神のようになり、善悪を
知るようになること」が嫌なのでは?との巧妙に猜疑心を投げかけ
た。つまり愛されているわけではないのでは?と。サタンの大嘘だ
った。サタンの手口であり、騙そうとしてくる。しばしば、あなた
にも向けられるだろうか。

病気、けが、リストラ、倒産、別離・・「どうしてこんな事が?」
「神は本当に愛して下さっているのか」「愛されていないので
は?」「愛されているのなら、何でこういう事に?」。自らの内に、
ふつふつと湧き上がる思いだろうか。サタンからの攻撃だ。ユダに
主を売ろうとする思いを入れたのもサタンだ。「悪魔は、ユダの心
にイエスを売ろうとする思いを入れた」とある。

しかしこれは、自分が思っているとしか見えない。サタンが入れた
思いだが、必ず、自分が思っていると思ってしまう。自分の考えだ
と思い、そのように行動してしまう。サタンだなどと思わない。そ
れが攻撃だ。疑いの思い、不信感、御言葉に反する思いは、サタン
からの思いだ。ついて行かないよう、拒否するよう、よくよく識別
し、祈っていよう。

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主の御声とサタンの声が、どちらも思いとなって湧いて来る。そし
てサタンは御使いに変装し、神に似せて来るので紛らわしい。合理
的で信仰的で良い考えに思えてしまう。間違ってしまう。よく祈っ
て主に拠り頼んでいよう。祈り心でいる時に、御霊により守られる。