2002年09月17日(火)

「互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい」(コロサイ3:13)



 嫁姑で悩んでいる婦人がいた。姑の言葉が
心に突き刺さり、自分なりに今までして来た
努力が吹き飛んだ。心は氷のように凍りつい
た。全く言葉も交わす事なく沈黙の数日が過
ぎた。お互いにただ避けていた。
彼女は姑の事を、この人は変わらない。
これからも絶対変わらないだろうと思った。
尚も数日、心の中で恨み続け、怒っていた。
姑が悪い、姑が理不尽を認めなければならな
いと神に訴えていた。
しかし、悶々と日が続き自分が苦しくなり疲
れ果ててきた。とうとう降参して、自分を赦
し、この苦々しい思い、怒り恨みから解き放
たれるよう神に願った。その時、自分も深く
傷ついたが、姑もまた深く傷ついたのだと御
霊が示された。姑はそのままだったが、自分
は心が自由にされ姑を赦す事ができた。
今、わだかまりなく自由に接っせる。