2020年05月19日(火) 「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にうゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです」Tペテロ5:7
「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にうゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです」Tペテロ5:7
私たちの多くは、かなりの心配症かも知れない。多くの人々はネガ ティブ思考で、何かが起きると、ネガティブな考えに傾くと言われ ている。目の前の問題を思い煩い、又、先の、まだ見ていない事を 心配して、最悪のシナリオが出来上がって行く。あなたも経験ある だろうか。もし、ああなったら、こうなったら・・と不安で仕方が 無い。 そうならないのに、妄想で心が暗くなる。まだ起きるかどうかもわ からない事への、不安と恐れでいっぱいだ。明日の思い煩いで、今 日の一日をつぶしてしまう。今日なすべき事を成し遂げる事ができ ない。主は思い煩いに対する答えを下さっている。それは「いっさ い神にゆだねよ」というものだ。 そして問題は、神にゆだねるべきだとは、よく知っている。頭では よくわかっているのだが、ゆだねられないところにある。ゆだねた 「つもり」なのだが、思い煩いは消えず、ゆだねてはいない。自我 が固く握りしめて放さない。無意識なのだが、目の前の事態を、自 分の手から放してしまうと、何もかもがだめになってしまう、崩壊 してしまうと思う。 何とかしなければと思い、自分で、自分の知恵と力で解決しようと している。そのためますます握りしめる。自分では、ゆだねられな い事を、そのまま主に祈って行こう。主が明け渡せるように助けて 下さる。主に渡した時に、自分の手から主の御手に、その問題は移 ってしまう。 そのため、まず心が落ち着いて、平安にされる。そして主は事態を 受け取り、取り扱われ、なすべき事を示して下さる。それに従う時 に、主のみわざへと導かれて行く。 ---------- どうにもならない局面でやっと主に委ねた時、不思議な主の平安に 包まれ、そこから主が働かれる栄光を拝する事が出来た。心配は主 がしてくださる。まだ起こってない事まで心配するのはやめよう。