2021年06月18日(金)

「それで彼とユダの王アマツヤは、ユダのベテ・シェメシュで対戦したが、ユダはイスラエルに打ち負かされ、おのおの自分の天幕に逃げ帰った」U列王14:11



ユダ王アマツヤは、T万人のエドム人を打ち殺し、心は奢り高ぶっ
ていた。ヨアシュが、その栄誉に満足して、家にとどまっておれば
よいではないかと言った。なぜ争いをしかけ、わざわざ災いを求め
るのかと。あなたもユダも倒れる。自分だけでなく、周囲をも傷つ
ける事になると。

しかしアマツヤは聞かず、ヨアシュと戦った。アマツヤは言葉通り、
打ち負かされて逃げ帰った。エルサレムの城壁を400キュピトに渡
って打ち壊された。主の宮と宝物倉にあったすべての金銀、器具が
奪われ、人質を取られた。「その栄誉に満足」しないで、高ぶる時、
破壊的結果をもたらす。

災いを求め、罪をもてあそぶ事は、悲惨な結果を刈り取る。今、ど
うだろう。神から与えられている栄誉に満足し、貪欲に陥らないよ
う、自戒しよう。罪をもてあそぶなら、心の城壁が崩れてしまい、
更に罪から罪へと進んでしまう。そしてその結果は自分だけにとど
まらない。「あなたもユダも共に倒れ」とあり、家族も、周囲の人
々をも深く傷つけてしまう。宝物倉の金銀が奪われたように。

幸せな家庭や、信頼関係が壊れ、地位を追われ、非常な痛みを刈り
取る。決して罪をもてあそんではならない。罪から離れていよう。
いつも御言葉にとどまり、主との地道な生き生きとした交わりに生
き、罪から守られるよう、常に主に頼り、祈っていよう。
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心の中に罪を見つけたら正直に認め、すぐに悔い改めよう。生き生
きとした主との交わりや信仰生活の障害となるものに気づいたら、
焦点を当て主に祈ろう。信仰の戦いをりっぱに戦い抜こう。