2022年03月19日(土) 「そこで彼らは主のことばに聞き従い、ヤロブアムを目ざして進む 行軍を中止して、引き返した」U歴代11:4
「そこで彼らは主のことばに聞き従い、ヤロブアムを目ざして進む 行軍を中止して、引き返した」U歴代11:4
レハベアムはエルサレムに戻り、ユダとベニヤミンの選抜戦闘員18 万人を招集し、王国を取り戻すためにイスラエルと戦おうとした。 するとそこに、神の人シェマヤに、全イスラエルに告げて言えと、 主の言葉があった。「上って行ってはならない。あなたがたの兄弟 たちと戦ってはならない。おのおの自分の家に帰れ。わたしがこう なるようにしむけたのだから」と。 イスラエルがダビデの家にそむいたのは、主の主権と支配の下のこ とであると。それで、人々は主の言葉に聞き従い、ヤロブアムを目 指しての行軍を中止して、引き返した。「わたしがこうなるように しむけた」。主から出たことであった。 私たちもどうだろう。今、目の前に問題が起きているだろうか。 「わたしがこうなるようにしむけた」。「私は黙し、口を開きませ ん。あなたが、そうなさったからです」「わたしの願うようにでは なく、あなたのみこころのように、なさってください」。思い通り でない状況を変えようと、戦おうとしてしまうが、主から来たもの は受け入れる時に、問題の糸口が見えて来て、導かれて行く。 そして祝福とされて行く。主を無視して、自分の思いと力で戦って 行くなら、更なる悩みと混乱を引き起こし、大きな痛手を負う事に なる。まず主を仰ぎ、導きを求めて祈ろう。その示しに、御言葉に 従う時に、主のみこころが成し遂げられて行く。 ・・・・・・・・・・・ 時に、主のみ思いと、自分の思いが異なる。主を呼び、主に尋ねて 行こう。全主権者である主が、み思いを教えて下さる。自分の思い に進むと御心と逆方向へ行ってしまう。思いとは違っても、そこで 主を認め、従う時、いつも不思議なみわざを見せられる。