2022年04月18日(月) 「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者 は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であ ることを、信じなければならないのです」ヘブル11:6
「信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者 は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であ ることを、信じなければならないのです」ヘブル11:6
ある人が、急に多額の費用が必要になった。定収入があり、すぐ返 せると、深く考えずに街の金融機関から借金をした。ところが大変 な利息と、諸事情も重なり、返済できず、大ごとになってしまっ た。 とうとう自分の手には負えなくなり、誰にも恥ずかしくて言えなか ったが、牧師に話した。 主を頼らず、祈らず、軽率であった事を悔い改め、共に祈ってもら った。主は窮地の祈りに答え、奇跡をもって必要を与えて下さり、 無事に返済できた。その事を通して、様々な事を教えられた。すぐ に金融機関から安易に借金せずに、まず祈るべきであったこと。主 は必ずふさわしい導きを与えて下さったであろうこと。 「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げて下さ る」との御言葉を、頭では知っていたが、自分は全く信じていない 不信仰を知らされた。主が成し遂げて下さる事を、信じられないか ら、自分が動き、自分の判断、自分の思いで、つまり自力で行動し たこと。主を信頼できていない、自分の現実の姿が見せられた。 非常に手痛い失敗であったが、感謝であった。この取り扱いを通 し、 主の大きなあわれみを経験して、どんな状況であれ、祈り、主に頼 るなら、主は助けて下さると、信じられるようにされた。大きな一 歩前進であった。どんな状況下でも、主は、私たちの内側を照ら し、 成長へと、手を取って導いて下さる。 --------------- どうしてもすぐに結果が欲しく自分で動きたくなるが、主に祈りつ つ委ねていこう。主に頼らず事を進めても平安がなく不安が続く。 主を頼ろう。主が祈りに答えてくださる。