2022年06月18日(土)

「私たちの神よ・・私たちに立ち向かって来たこのおびただしい大軍 に当たる力は、私たちにはありません。私たちとしては、どうすれ ばよいかわかりません。ただ、あなたに私たちの目を注ぐのみで す」U歴代20:12



アモン人モアブ人が攻めて来た時、ヨシャパテ王は無力を覚え、ひ
たすら主を求め、祈った。窮状を主に祈り、訴えた。すると、主は
ヤハジエルを通して語られた。この戦いは主の戦いであり、主が共
にいるから、恐れず出陣せよと。

これを聞き、ヨシャパテはひれ伏して、礼拝し、主を賛美した。主
の言葉を信じ、歌う者たちが賛美をし、喜びの声、賛美の声をあげ
始めた時、主の言葉の通りに、敵は全滅し、奇跡的勝利を遂げた。
全面的に主の働きであった。私たちもどうだろう。目の前の困難、
問題だけを見ていると、問題に私たちは圧倒されてしまい、思い煩
いと不安に飲み込まれ、戦う前に敗北してしまう。そして又、その
問題を避けたり、逃げたりしても、必ず同じ類の問題にぶち当たる。

しかし、ヨシャパテがしたように、まずその問題を主の御前に出し、
祈る事ができる。自分で何とかしようとせず、主に申し上げ、おゆ
だねしよう。そうするなら、単に問題の解決を見るだけでなく、そ
の問題を通して訓練され、練られ、砕かれ、主のかたちへと造り変
えられる。そこが重要だ。

主は祈りに答えて、御言葉を送り、なすべき事を示して下さる。そ
の言葉通りに従って行く時、主が戦われ、私たちは勝利を受け取る。
御言葉を信じ、感謝を献げる事は信仰であって、目の前の状況に主
を認めることになる。主は、その信仰を見られ、みわざをして下さ
る。
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生活で、目の前に来る悩みや問題は、おびただしい大軍だ。当たる
力は無い、どうすればよいかわからない。しかし私たちにも、主の
戦いだと言って下さる。感謝をもって、祈りに祈って行こう。主は
示しを与えて下さる。それに従う時、主がみわざをして下さる。