2022年07月18日(月)

「あなたがたが私から学び、受け、聞き、また見たことを実行しな さい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいま す」ピリピ4:9



ある人の証しだ。職場の異動で、別の部署に移った時のことだっ
た。
最初は新しい仕事の対応に必死だったが、日を経て慣れて来ると、
目が周囲にも向き、ふと一人の人が、自分に対して、冷ややかな態
度である事に気づいた。何かトゲがあって、自分を良く思っていな
いようだ。

仕事上、色々と関わりがあるのだが、そっけない対応で、挨拶をし
ても、返してもらえなくなった。そして見ていると、他の人々には
愛想良く接していて、自分にだけ無視状態だった。しかし自分はク
リスチャン、挨拶が返らなくとも、こちらからは挨拶し続けてい
た。

何だか心が辛く、この事を、主のもとに祈りに持って行き、祈り続
けていた。そんな祈りの中で、ある事に気づいた。自分はその分野
の専門的知識があり、前の部署での知識もあり、皆が、自分の所へ
聞きに来ていたが、それが面白く無かったのではないかと。

翌日、やはり無視されたが、主に示されていたので、彼女に感謝を
伝えた。事実、最初に丁寧に教えてもらったので、今、自分は仕事
が出来ている。教えてくれたのは彼女だったし、本当に感謝してい
たからだ。すると彼女の表情が一変し「いえいえ、そんな事ないの
よ」と。

それ以来、わだかまりの無い関係になった。問題には、まず祈っ
て、
主の導きを待ち、示しに従う時、主が働いて下さるのだと、身をも
って経験できた。
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主の恵みと正しさを信頼し、従っていく人生は何と感謝だろう。自
分ではできない事も主が平和に解決してくださる。ただ主の委ね、
導きに従おう。自分の心に主が平和をくださる。