2024年09月18日(水)

「エリヤを通して言われた主のことばのとおり、かめの粉は尽きず、 つぼの油はなくならなかった」T列王17:16



エリヤは、主からききんの際に、ケリテ川に行くように命じられた。
アハブ王から守り、身を隠すためだった。そこの水を飲み、カラス
に養わせるからと。貪欲なカラスが自分が食べずに、運ぶのだろう
か。奇想天外な導きだが、主を信じ従った。すると御言葉のその通
りに養われた。私たちも心配無用だ。何があろうと養って下さる。

川が枯れると、即座に次の導きが来た。シドンのツァレファテへ行
けと。そこでやもめ女により養うと。その通りに従うと、やもめに
出会い、そこで彼女に水とパンを求めた。すると彼女は資産家など
でなく、残り一握りの粉で、最後のパンを作り、母子で死のうとし
ていると。

何という事だ。極貧のやもめで、悲惨な状況だ。エリヤはどうだっ
たろう。この人物は、人を養うなど不可能だ。だが助けを求めねば
ならない。人間的に考えるなら、最後のパンを自分にとは、とても
言えない。しかしエリヤ自分の思いでなく、主の言葉通りに従った。
彼の信仰だった。

まず私に小さなパンを、その後にあなた方に作るようにと。ききん
の間中、粉と油は尽きないからと。御言葉に立ち、彼女は従った。
すると、彼女と子どもはききんの間、豊かに養われ、命を守られた。
主に従ったエリヤも彼女も、二人共、主の奇跡を見、主の栄光を拝
した。

私たちも、ギリギリの気力体力や時間を主を第一に、主に献げる時、
溢れるばかりの豊かな祝福にあずかる。見た目や自分の思いでなく、
主の言葉の方に従おう。そうできるよう祈ろう。
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御言葉に従おうとするとき、いつも自分の価値観が邪魔をしてくる。
だからこそ見えるところではなく、御言葉に従う信仰を主は豊かに
祝福してくださる。主に従えるように祈ろう。