2003年07月19日(土)

「志の堅固な者を、あなたは全き平安のうちに守られます。その人があなたに信頼しているからです」(イザヤ26:3)

私達の日常生活が順調で、何の問題も無い時に、
平安を感じるのは簡単だ。穏やかに毎日過ごし
て行けるだろう。しかし、問題にぶち当たり、
悩み苦しむ時、心がちぢに乱れる時、どうして
良いかわからない時、私達は混乱してしまう。
平安は完全に吹き飛んで、怒涛の嵐の中に巻き
込まれ、翻弄されてしまう。そのような最中に、
平安であるというのは簡単ではない。しかし、
平安であり得るのだ。波にも嵐にも決して揺る
ぐことのない岩であるキリストの上に立ち、
信頼と信仰を主に置く時、全き平安でいられる
のだ。どんなに波風逆巻く中でも、平安でおれ
る。主を信頼するのだ。万事を益にして下さり、
最善以下のことを決してされない主を見上げ、
信ぜよ。あなたも平安を経験する。