2004年01月19日(月) 「賢い娘たちは、自分のともしびといっしょに、入れ物に油を入れて持っていた」(マタイ25:4)
「賢い娘たちは、自分のともしびといっしょに、入れ物に油を入れて持っていた」(マタイ25:4)
十人の娘のうち、五人は賢くて、五人は愚かだった。 その違いは予備の油を持っていたかどうかだった。 花婿が来た時、賢い娘達は予備の油で迎える事ができた。 愚かな娘達はいざ花婿が来た時にはもう燃え尽きて油が無 かった。分けてくれと願ったが、分けるまではないと断ら れた。 最初この箇所に出会う人は「分けてあげれば良いのに」と 思う。しかし、利己的なゆえに分けなかったのではない。 花婿のために、本来の役目を果たすため、神の働きのため だ。容量以上の人助けのために、神のみこころをそれては 本末転倒だ。要請のすべてが必ずしも神のみこころではな い。神から召されている働きをしっかり見分けて断らなけ ればならない要請も見分けられるよう。