2004年03月19日(金)

『彼らが主を仰ぎ見ると、彼らは輝いた。「彼らの顔をはずかしめないでください」』(詩篇34:5)



 詩篇三四の背景は、ダビデがサウル王に負われ、逃れるため、敵であるアキシュ王の元へ。」王の家来により身元が割れ、身の危険を感じたダビデは、自らを守るために、気違いの振りをした。どんなに恐れ、不安で、孤独であった事だろう。しかし、その真っ只中で「私はあらゆる時に主をほめたたえる。私の口には、いつも、主への賛美がある」と主を賛美したのだ。「主を求めると、主は答え、すベての恐怖から救い出して下さった」「悩む者が呼ぶと主は聞かれ、すべての苦しみから救われた」どんなに厳しい試練があっても神を見上げ信じて受け止める時、「主のすばらしさを味わ」う機会とされる。主を信頼するか、心頑なにするか、自分自身の態度だ。
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直面する問題の中には、すでに主はおられる。私達が主を仰ぎ見られた時に解決が見える。主が耐えて行く忍耐を与えられ、平安の中に守っていて下さる。信じて委ねよう。