2004年10月18日(月)

「私たちの前に置かれている競争を忍耐を持って走り続けようではありませんか」(ヘブル12:1)



マラソンランナーがある日目覚めたら金メダルを手にしていたという事はあり得ない。金メダルを取るためには、平常に訓練に次ぐ訓練を重ね、その厳しい訓練に耐え抜いた者が得る事の出来る栄誉だ。競技に出て優勝するためには、絶対に完走する事が必要だ。途中で競技を放棄したりストップてしまってはメダルは受け取れない。ゴールを目指して忍耐して走り続けなければならない。信仰のゴールも同様だ。しかし、これは初めから終わりまで自分の力ではなく、内に働くキリストの力によってのみ可能なのだ。今、競技の途中で挫折しているか。力尽きて倒れそうになっているか。神に自分には出来ない事を申し上げ、自分を明け渡すのだ。神が続けさせて下さる。
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スポーツ競技に必要な強靭な体力やトレーニングはクリスチャンにはいらない。だれでも、神様に目を向け、神様に助けを求めるなら、今しなければならない事を成し遂げる事が出来る。必要なのは、走る方法ではなく心のあり方だ。