2006年10月19日(木)

 「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地に行きなさい。そうすれば・・あなたを祝福し」創世記12:1

 

生まれ故郷を離れ、父の家を出る事
は、大きな決断のいる事だった。
恐れや寂しさ、前途への不安、孤独
があったろう。しかし、アブラムは
主がお告げになった通りに「出かけ
た」。主から受けた言葉を行動に移
した。その結果、アブラハムは信仰
の父と呼ばれ、後生に信仰の大いな
る祝福の足跡を残した。神は私達に
も何かの新しい出発、前進を促して
おられるだろうか。御声を聞くなら
従う事が大切だ。その前に彼の父親
テラもカナンの地を目指した。
しかし、途中のカランで住みつき、
そこで一生を終えた。途中で止めて
しまったのだ。私達はどうだろう。
更なる祝福に神は導いておられるの
に、尻込みしているか。居心地の良
い、安楽な今の場所から動きたくな
くて従えないでいるか。今ある何か
に執着して手放せないだろうか。
しかし、大きな喜びと祝福の地があ
る。神の言葉の通りに従おう。
----------------------------
安楽な所にいても、神様の約束
の御言葉がなければ虚しい砂漠だ。
従う中で神様を知るだろう。それが
一番の幸いで祝福。