2007年11月18日(日)

「すると、ふたりは暗い顔つきになって、立ち止まった」ルカ24:17

エマオ途上の二人の弟子達。そこに主イエ
スが合流され、かたわらを歩まれる。主の
話りかけに彼らは「暗い顔つき」になって、
とあるが、私達もしばしば「暗い顔」にな
る。様々な思い煩い、失望、不安、それは
仕事、対人関係の悩み、家族の事、将来の
事であり、今も悩みで暗い顔だろうか。そ
こに主が来て御言葉を解き明かして下さっ
た。その言葉に耳を傾けて行った時に、不
思議な事が起こり、心に火がともった。火
は赤々と燃えて輝き心に感動が来た。「暗
い顔」から喜びへと転じた。主の御言葉が
ポイントだ。御言葉によって引き上げられ
て行く。主が、あなたに御言葉を語りかけ
て下さる。それは御霊によって語られると
いう事だ。御言葉に霊といのちがあり、聞
く者は生きる。耳を傾ける事は大切だ。あ
なたも今落胆しているか。失望は心を沈ま
せる。ある人が心が重く沈んだ。自分では
気づかなかったが、その落胆が、人から言
われた言葉によるものだと、御霊により示
された。プライドゆえに認めたくなかった
が、傷ついていない振りをせず、痛みを認
め、否定的な反応を悔い改めた。相手を赦
す事が出来て平安が戻った。心が暗く沈む
時は、主の御声に耳を傾けよう。今、主は
かたわらにおられるのだから。
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ダウンした弟子を引き上げるために、主が
来られた。重く沈んだ心に感動がよみがえ
った。主が近づいて下さっている。御心を
示し、ご計画がある事に気づかせられる。
そこに主を見る時すでに祝福に入っている。