2007年12月19日(水)

「自由の律法を一心に見つめて離れない人は、すぐに忘れる聞き手にはならないで、事を実行する人になります」ヤコブ1:25

聖書が与えられている目的は「す
べての良い働きのために、ふさわ
しい十分に整えられた者となるた
め」だ。人格が変えられ、整えら
れるためだ。単に聖書知識のため
でなく、人格が整えられるためだ。
人格が変えられるためには、行動
が変えられる必要がある。それは、
まず「心に植えつけられたみこと
ばを、素直に受け入れ」、主は御
言葉を植えて下さるので、私達は
「素直に」受け入れる事が必要だ。
御言葉と同時に様々な思いがよぎ
る。「そんな事、無理だ、できな
い」「本当に信じるだけで大丈夫
なのか」「本当に??」と、素直
に受け取らない心が問題だ。常に
疑いや恐れの方を取ってしまう。
そして、御言葉は聞くだけでなく、
「実行すること」が何より重要だ。
実行しない限り、自分が変わるこ
とは無い。どうすれば実行できる
のか。それは御言葉を「一心に見
つめて離れない」とあるように、
御言葉を常に思うことだ。一心に
思うなら忘れない。思いは行動へ
と移って行く。自分が変わらない
のは、聞いても「実行」が欠けて
いる。実行しないなら、聞いた事
もすぐに忘れてしまう。自分を欺
く事になる。今、あなたに示され
ている事を「実行」しよう。又、
一つ生活で実行しよう。「主を第
一にする事」「悔い改める事」決
めて、毎日毎日、「実行」し続け
てみよう。
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ひとつでいいから、御言葉に従っ
てみよう。その時に初めて肉に気
づく。聞いて、知っているのでは
なく実行だ。今日一つの御言葉が
与えられますように。