2008年07月19日(土) 「もし肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬのです。しかし、もし御霊によって、からだの行ないを殺すなら、あなたがたは生きるのです」ローマ8:13
「もし肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬのです。しかし、もし御霊によって、からだの行ないを殺すなら、あなたがたは生きるのです」ローマ8:13
私たちは新しい性質と、生まれつきの 古い性質がある。御霊に導かれて生き る時、平安と喜びの中で、生き生きと 生きて行ける。だが、古い性質、肉に 従って行くと、途端に信仰生活がしん どくなる。油の切れた機械のごとく、 重く、苦しくなり喜びは失せる。そん な時、どうすればよいのか。「もし、 御霊によって、からだの行ないを殺す なら、生きる」。怒り、妬み、敵対心 が心に起きて来た時に、どうするだろ う。怒りはいけない事、妬み、憎しみ は罪と、自分の力で抑えつけ、我慢し ているか。その我慢をずっと続けると、 近い内に必ず爆発する。そこに厳然と あり、ただ抑え込んでいるだけだ。あ る婦人は、主の御心であるから、夫に 仕えようと良い証しになるようにと、 相手の態度や言葉でイラつくのをひた すら我慢して、仕える。すると、必ず 定期的に不満が爆発してしまい、元も 子もなくなってしまう。自分の力で、 肉で我慢しているからだ。そうではな く、自らの怒りや不満を、無い振りを せず、又、ごまかさず、自己弁護せず、 一つ一つ認めることだ。洗いざらい主 に申し上げ、自分で抑え込んだり、何 とかする事を止め「自分にはできませ ん」と助けを求め、頼って行くことだ。 その時、御霊の助けを経験する。自分 にはできない事が、御霊によってでき るようにされる。御霊によって生きる ことを実地体験して行く。 ・・・・・・・・・ 抑え込んでふたをしたり、無い振りし たりせず、正直にあるがままを、主に 告げよう。自らの妬み、憎しみ、怒り を認め、悔い改めて、明け渡し、常に 主に頼る事を続けよう。必ず変えられ て行く。