2008年09月18日(木)

「あなたは、わたしに従いなさい」ヨハネ21:22



フィギュアスケートの試合
で、たまに選手がヘッドホ
ンをして、順番を待ってい
る光景が映る。他人の点数
を聞いて心を騒がせないた
めだ。心を乱すことなく、
自分の演技に集中できるよ
うにだ。他人の演技を見て
、他人の出来、不出来に心
が動揺し、本番で緊張の余
り、ジャンプで転倒してし
まうケースがよく見られる。
様々な思惑が入り、演技に
集中できない結果だ。せっ
かくの普段の練習で重ねた
力が十分発揮できない。自
分の歩みが、他人により影
響受けてしまっている。私
たちの信仰人生も同様だ。
人と比較するのでなく、自
分に任された賜物を見い出
し、訓練し、十分に発揮す
る事が大切だ。人と比べて
はコンプレックスで落ち込
んだり、不満を募らせたり、
勝ち負けに走ったり、どこ
までも競争相手が基準だ。
人によって、自分が左右さ
れてしまう。人との比較で
はなく、自分に与えられた
ものを、主のために十分に
発揮して行く。そこに競争
相手は存在せず、主と自分
の関係だけだ。そして、そ
こには御霊の喜びがある。
優越感から来る肉の喜びで
はなく、霊の喜びだ。御霊
の賜物を使って行く時に、
御霊の喜びが臨む。人との
比較から解放されるのは、
「わたしに従いなさい」と
言われる主だけを仰ぎ、与
えられた賜物を用いて使え
て行くことだ。
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クリスチャンは、自分が人
とは違うと知っている者。
一人一人に神様の賜物がの
ぞみ、ご計画も祝福もすべ
てただ自分だけのもの。感
謝だ。