2008年12月19日(金)

「イスラエルの高慢はその顔に現われ、彼らは、彼らの神、主に立ち返らず、こうなっても、主を尋ね求めない」ホセア7:10




ヤロブアムの死後、王4人が殺されている。ゼカリヤ王が6ヶ月治め、彼を殺して
シャルムが立ち、1ヶ月後、メナヘムが彼を殺害して王になる。

その後ペカフヤが王になり、ペカが彼を殺して王になった後、ホセアがペカを殺し
王になった。自己中心と野心でいっぱいだ。

神はそれを、姦通する者、「嘲る者と手を握り、陰謀をもって近づく。心は燃えるかまど」
と断罪される。

「誰一人わたしを呼び求める者はいない」罪を小さく見て侮ると、自らの人生を破壊させる。
周辺状況に、王達は、アッシリヤやエジプトの大国に貢物をささげて生き残りをかけた。

「彼らはエジプトを呼び立て、アッシリヤへ行く」「高慢はその顔に現われ、主に立ち返らず、
こうなっても主を尋ね求めない」苦悩状況に、まず神に立ち返り、神に拠り頼み、助けを求め
るべきであった。

それを、神を捨て、強大国に助けを求めた。私たちはどうだろう。
日々の多忙に流され、自分の力と知恵でやり繰りしているだろうか。

主を脇に押しやり、自分で生きているか。人や物に頼っているか。まさに神に頼らない事が
高慢だと。

神は「いやし・包み・生き返らせ・立ち上がらせ」て下さる。御前に生きる事、主を知る事が、
私たちの最高の幸せだ。主は「確かに現われ」て下さる。何に拠り頼んでいるだろう。
御霊の光に心探って頂こう。
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頼るべき所を自ら立ち動き、神様を脇においやる不信仰を悔い改めよう。順境の中にあっても
日常の小さな事からいつも祈り、神様と共に生きていよう。不信仰から守られますように。