2026年04月17日(金)

「彼は恐れて立ち、自分のいのちを救うため立ち去った。ユダの ベエル・シェバに来たとき・・えにしだの木の陰にすわり、自分の 死を願って・・」T列王19:3


エリヤはバアルの預言者たちと熾烈な戦いをし、主の奇跡による大
勝利をした。霊的戦いであり、心身限界の消耗状態にあった。その
後、王妃イゼベルによるエリヤ殺害命令を知り、絶望感で、うつ状
態に陥る。主はそのエリヤを決して責めず、叱咤激励でなく、深い
眠りと食物を与え、十分に休息させる。うつ状態に必要なものは、
まず休息だ。

充分に休息した後、エリヤは再び立ち上がれて、神の山ホレブに向
かう。主はこのホレブで、エリヤに語りかけられた。ほら穴にいた
エリヤに、「外に出て、山の上で主の前に立て」と。激しい風、地
震、火が来たが、その中に主はおられなかった。人が思うような、
はっきりした形ではなく、主は「かすかな細い声」で来られた。

耳をそばだて、しっかり聞かなければ、聞こえない細い小さな声だ。
しかし、聞こうと耳を澄ます者には、聞こえて来る。主を仰ぎ、心
を向けて静まる時に、小さな細い御声が聞こえて来る。そこで主は
エリヤに語りかけ、「ただ私だけが残った」と言うエリヤのネガテ
ィブ思考を正される。「わたしは、七千人を残しておく」と。

エリヤは、自分一人だけ、孤独の中にいると絶望していたが、主の
視点からはそうではない。全く事実は異なる。今、自分に閉じこも
って何も見えず、ネガティブにしか考えられないなら、主に正して
頂こう。事実を教えて下さる。まず、耳を澄まして、主の御声に耳
を傾けよう。主は御心を示して導いて下さる。
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エリヤに対する主の御言葉は何という慰めに満ちていることだろう。
主は身体ばかりか、霊的にも養ってくださる。疲れ切ると、何もで
きず耳をふさぎたくなるが、耳を澄まそう。