2026年10月08日(木)

「さあ立って、あなたの妻と、ここにいるふたりの娘た ちを連れて行きなさい。さもないと、あなたはこの町の 咎のために滅ぼし尽くされてしまおう」創世記19:15



ソドムの町は不道徳、堕落、余りの罪深さのために、主
により滅ぼされようとしていた。「彼らの罪はきわめて
重い」と。しかしアブラハムの執り成しがあり、主はそ
の祈りに答え、二人の御使いをロトに送り、家族を連れ
出すよう言った。もう一刻を争う、ギリギリの状況だ。

そこでロトは娘婿たちに、滅びを伝えるが、彼らは、
罪?滅び?などと、冗談、戯れごとだと思った。彼らは
ロトの生活や価値観を目の当たりにしていた。神と世を
二股かけて、世を愛し、世を楽しんでいる人物に、突然、
神の裁き、罪、滅び、などと言われても、「何を冗談を」
と。

そして何とロト自身すら、滅びが迫っているのに、逃げ
る事を「ためらった」のだ。今まで得たものへの強い執
着で、財産、名誉、地位、評判を失いたくなかっただろ
うか。もう間に合わないと、御使いが彼と彼の妻と二人
の娘の手をつかんで連れ出した。「命がけで逃げよ。後
ろを振り返るな」と言われたのに、ロトの妻は世への執
着で、後ろ髪を引かれ振り返ったため、塩の柱になって
しまった。

二人の娘は父親と近親相姦を犯した。ソドムの罪の影響
を娘たちも受けていた。ロトは最初、ソドムの「近くに」
住み、次にソドムの町に「入り込み」、地位を求め「町
の名士」になった。世に少しづつ引き込まれた。あなた
にも「ためらい」があるだろうか。御霊に心を探って頂
き、御心へと導いて頂こう。
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主との交わりもなく、救いの恵みもわからないなら、後
ろの世界がすべてとなってしまう。ロトから学ぼう。ふ
り返りながら進みたくない。今一度、吟味したい。