2026年09月10日(木)

「ダビデはナタンに言った。『私は主に対して罪を犯し た。』ナタンはダビデに言った。『主もまた、あなたの 罪を見過ごしてくださった』」Uサムエル12:13


サウルとダビデは王であった。だが、二人の最後は大き
く違ったものとなった。双方とも罪を犯したのだが、サ
ウルは神から退けられ、ダビデは祝福へと進められた。
ダビデはバテシバとの姦淫、更にウリヤ殺害の罪を犯し、
サウルは、祭司のみが献げるいけにえを、サムエルを待
てずに献げ、又、アマレクを聖絶せよとの命令に従わず、
最も良いものを残しておいた。

ダビデはナタンから罪を指摘された時に「私は主に対し
て罪を犯した」と言い、サウルはサムエルから罪の指摘
を受けた時に「私は罪を犯しました」と言った。どちら
も言葉にすれば同じだが、ダビデは、「主に対しての罪」
だと、心底の悔い改めだった。

サウルは「しかし、私の面目を立てて下さい」と続き、
「面目を立てて」の方が本心であった。サウルに悔い改
めは無かった。ダビデは詩篇で「私の罪は、いつも私の
目の前にあり」「私はあなたに、ただあなたに、罪を犯
し、あなたの御目に悪であることを行ない」と、逃げ隠
れしなかった。

サウルは罪に向き合う事なく、罪の言い訳に終始し、
兵士や民のせいにした。自分のプライドと名誉回復が重
要な事だった。そのサウルの最期は悲惨なものであった。
ダビデは悔い改め、「主もまた、あなたの罪を見過ごし
てくださった」と罪が赦された。二人共、罪を犯したが、
その行く末は天と地ほどに違ってしまった。
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くり返し罪を犯してしまうが、十字架を思うとき、全て
の罪は主に対するものではないか。言い訳し、取り繕わ
ず主の前に悔い改めたい。赦しの恵みを信じよう。